ダイビングスクール イオ江坂校
初めてのツアー、日本語通じない、確率どうなん??いろいろ不安だらけの出発でしたが、終わってみれば、
大・大・大満足なツアーとなりました。
まず、中3日の現地で、ジュゴンアタックは2日。うち1日は保護区へ行くので、ほぼほぼ見れます。
ただ、一緒に泳げるかというとここは疑問。ジュゴンの機嫌次第。
今回はとても機嫌が良く、いきなりスキューバで一緒に泳ぐことができました。
1チーム4人まで。20分までというルールです。
2チームに別れましたが、どちらもしっかり一緒に泳ぐことができました。
2日目の日曜日、な・なんと保護区お休み日><えーーー聞いてないし!
でも近場でも5割の確率で見れるよ!ということでトライしたけど、見つからず…
まぁ、前日にしっかり遊べたので皆さんそんなに落胆はなかったです。
代わりに3ダイブをしましたが、予想以上に楽しい海です(笑)
ウミガメやタイマイが多く、カメ好きにはたまりませんね。
特にびっくりしたのが、ハウスリーフビーチダイブ!水深8mくらいですが、ギンガメアジのトルネードやバラクーダの群れ、ジョーフィッシュが見れます。
エンリッチタンクも常備あるので、3ダイブしてもかなり身体は楽でした。
なので、最終日もめいっぱい遊ぼうということで、初サップとカヌーを体験しました。
ビーチで無料にて貸出をしてくれました。
ホテルは、スーペリアルームのため、広くて快適なのですが、ベッドはキングサイズです(笑)エキストラベッドは、両サイドから引き出しベットが出てくるタイプ。
どっちで寝るか迷うところですね(汗)
往路も復路もセブ一泊という行きにくいところですが、だからこそ味わえるワクワク感があります。
まさか野生のジュゴンと泳げるなんて…また来年か再来年に企画したいと思います。
15:25関空発と結構のんびりの出発です。セブまで直行便で到着は18:45。
セブの宿泊は、ウォーターフロントエアポート&カジノ。一泊だけではもったいないけど、明日の朝早いので即就寝。
4/12未明 ホテルでもらった朝食を持ってまたまたセブ空港へ。
コロン(ブスアンガ)へ向け出発。AM5:15発!まだ暗い。K野さんの座席が15A=ジュ・ゴ・ンAや!!と大騒ぎ(笑)
飛行機から見る朝焼けが美しすぎる@@
夜明けです!
北パラワン島は、セブの西。近くにはセレブなエルニドがあります。
フィリピンっていっぱい島ありますね。赤いマークがブスアンガ。黄色丸がセブ。
AM6:40到着。まぁまぁ田舎の空港。当然荷物は流れてきません。
混載車で30分。ボート乗り場まで行きます。普通の車なので、ひと安心。
ここからエル・リオ・イ・マーレ・リゾートまで30分。なんと静かな海。ちなみにel rio y mar はスペイン語で川と海という意味です。
鏡のような水面
マングロープです。
日本なら西表って感じですね。
秘境好き女子のYカちゃん、テンションMAXです!
ジョゴン愛がすごいSちゃんも興奮気味です。
えっとーー、マイペースH部さんは、ボートでも日傘(笑)現地の人は初めての光景に目が点@@
個性豊かなこんな6名でのツアーです。2日かけてここまできましたね~
エル・リオ・イ・マーレでは、かわいいスタッフがおしぼりとウェルカムドリンクでお出迎え。そして陽気なバンドマン達が歌でお出迎えです!ホント陽気!
「お部屋紹介」
部屋は3つのカテゴリーがあり、我々は真ん中のスーペリアルーム。
部屋の前はすぐビーチです。
各部屋にハンモックもあり、リゾート感満載です。
広めのデッキがあり、上がり口には、足洗い用の水とマットが置いてありました@@
広めの部屋にキングサイズのベットが一つ。両サイドから引き出しベットが出てくるので、最大4人まで泊まれますが、2人がいいですね。見た目よりベットは広いので、今回は全員2人で寝ました。全く問題なかったです。
洗面と浴室。浴槽はありません。シャワーは温水で勢いよくでました(笑)
思った以上に良いリゾートで、皆さん嬉しそうです。
ダイビングの準備をしてサービスへ。サービスはプールの前にあります。
ドキドキしながら説明を受けます。
記念すべき一本目は、ハウスリーフです。そして、チェックダイブがありました!!マスククリアとレギュリカが基本。あと中性浮力も見られます。
いよいよダイビングスタートです。
水温27.8℃・透明度15m。
エンリッチドエア使用。
何気に沈船あり。
ジョーフィッシュいっぱいいました!顔が外国人ぽい(笑)
サンゴと砂地があります
フタイロカエルウオっぽいのですが、ホワイトラインがあり、もしかしたら違う種かも。
右はスパインチークアネモネフィッシュ。
何と言っても、桟橋下のこのギンガメアジの大群がすごかった!!
どんどん沸いてくる感じです!水深8-5mでこれですよ!恐るべしブスアンガ!!
ギンガメアジトルネード!
なんと、バラクーダまで!サイズは小さめです!
ファーストダイブは、ギンガメアジに圧倒されて終了です。
まるで海のような・・・プールでのショット!
こんな感じになってます!
ホントいいリゾートです。オーナーがドイツ人らしい。納得!
ランチタイム
アラカルトでオーダーできました。どれも美味しかったです!
一本潜ったので、皆さん緊張もとれて、かなりリラックスされてました。
部屋に戻って、ハンモックでお昼寝タイム。4月は最高にいい季節です!
まだ時間がたっぷりあったので、おかわりダイブ!同じハウスリーフを潜りました!
沈船もゆっくり見て回る。シンデレラウミウシ・アンナウシウシ。
カニハゼもピヨピヨしてました。かわいいですね。
チョウチョウコショウダイ幼魚・カンザシヤドカリetc
バブルコーラルシュリンプ・アカメハゼ・カスリヘビギンポ・ギンガハゼ!
ヒラムシ・フリエリイボウミウシ・ハナミドリガイ・コイボウミウシetc
機嫌よくてもこの顔(笑)ジョーフィッシュ
サンゴの上を通って終了。
若干3名。引き続きスノーケリングへGO!
Yかちゃん、社長のカメラを借りて初撮影!スノーケリングでもこの魚影です!
仲良くシャワータイム!
ひとしきり遊んでからのディナーは、プールサイドで!明日のジュゴンダイブに備えます!
ジュゴンダイブセンターには、エンリッチドエアがあります。
1日3ダイブなので、エンリッチがあってほんとよかったです。疲れないで遊ぶことができました。ちなみに黄色のバンドを巻きます。
「ABAN ABAN」
ジュゴン保護区(遠征ダイブ)
アバンアバン・ジュゴン保護区では、1チーム4人まで、1日40人までというルールがあります。
でも、ジュゴンに会える確率が高い保護区だそうです。
K平君・Yかちゃん・Sきちゃん・Y子さんは、ランドが担当です。
松村とK野さんとスイス人カップルは、別チームとなりました。
これが噂の「ジュゴンポリス」登場!
もっと厳ついかと思ってたら、案外優しそうで、ひと安心(笑)
ジュゴンルール!5m以上近寄らない。触らない。騒がない。前に行かないetc
そして署名します。
ジュゴンポリスに見張られながらのブリーフィングに緊張が走ります><
水温29.2℃。透明度20m。ジュゴンポリスの指示のもと、水面を移動。
今から考えたら、スキューバなので、1m潜降して泳げばよかった…というくらい長い距離でした。
スノーケルではつらい><
キャーーーーージュゴンいたーーーーー
それも砂かぶり状態です!
起き始めたジュゴンとSきちゃん!
K平君とジュゴン!向こう側にはみんないます。Photo by Sき
ジュゴンのエサのアマモです。食べたところのアマモがなくなってる。Photo by Sき
Hさんのカメラをランド(ガイド)に渡したところ、初カメラだったようで、うれしそうに撮影してました。
Sきちゃんは、一年前ノンダイバーだったのですが、ジュゴンツアーがあるというのを知って、ダイバーになり、アドバンスにランクアップし、スキンダイビングを習い、ジュゴンのウエットを作り、万全の態勢で望まれました。
ほんと夢のような時間でしたね!おめでとう!
ジュゴンダイブは1チーム20分まで、後半は松村チームと交代です。
後半組は、松村・K野・スイス人カップル。すでに背中の砂はありませんが、かなりの食欲です。
向こうでレンズを構えてるのがスイス人。一眼カメラです。M村とジュゴンのいいショットがあるからと、メールで送ってくれる約束をしました。
ジュゴンは、ときどき息継ぎをしに水面に行きます。このときばかりは、スノーケラー天国です!
下からの顔が笑ってるみたいですね!
いつも鼻先にコガネシマアジが一匹くっついてます。これはたぶん、コガネシマアジの幼魚が身を守るための行為かと思われます。ジュゴンにとっては目障り?そんなことないですよね、きっと友達です(笑)
実は左の鼻の穴にサンゴがずっと挟まってました(笑)
サンゴは取れないまま、時間オーバー。
ジュゴンに会えて大興奮なので、生ぬるいココナッツジュースも美味しく感じました(笑)
「Dimipac island」
保護区から離れてのダイビングですが、アマモが生息していて、いかにもジュゴンがいそうな雰囲気です。
トウアカクマノミコロニーがありました。卵があるのかかなりアグレッシブでした。
スジモヨウフグ。
そして、ウミガメがいっぱい。アマモをモシャモシャ食べてました。
ジュゴンも好きだけど、ウミガメはもっと好きというKさんは、想定外のカメいっぱいに大興奮でした。
マニアックにカミソリウオペアもいます。
ダイビングも充分楽しめるポイントでした。
ランチはリゾートのレストランでサンドイッチやフルーツお弁当などを選んで頼むことができました。
Yかちゃん船首でのんびり。落ちるで…
「Cashew Crrove」
3本目。大きなゴンズイ玉に遭遇。
光る貝、ウコンハネガイ
ニシキフウライウオ
シラナミイロウミウシ・シンデレラウミウシ・コナユキツバメガイ・チリメンウミウシ
カクレクマノミ
岩陰にきれいなタイマイ発見@@甲羅がギザギザしてるのが特徴。
(笑)もうええって…っていうくらいいます。
本日のダイビング無事終了です。
目的達成!!!!ジュゴンにかんぱーーーい
今日は全員ステーキだーーーー!
偶然今夜は、地元の民族舞踊があり楽しいディナーとなりました。
予約時点では、今日もジュゴンの予約をしていたのですが、な・なんと日曜日は保護区は休み!とのこと。
事前にわかっていれば・・・と悔やんでも遅いので、50%の確率の近場ダイブへGO!
「Di Buyyugan east」
一応ジュゴンを探してみましたが、見当たらずFUN DIVEスタート。
スカシテンジクダイ
スザクサラサエビ・シュズベリヒトデ・ウメイロモドキ・カクレクマノミ・アカメハゼ・ミゾレチョウチョウウオ
ジュゴンに会えず、フラストレーション解消ダイブ~
社長に何度もおかわりされ、フラフラの二人(笑)
「Di Buyyugan west」
ここはサンゴがとっても多く、きれいなポイントでした。キャベツサンゴ。
エダサンゴ
サンゴを傷つけないで慎重にダイビング
アカククリYg・ゲンノウツバメガイ・ジョーフィッシュ・タコ・クリアクリーナーシュリンプ・カクレクマノミ
ワニゴチ・カンザシヤドカリ
お腹に卵をもってたクリアクリーナーシュリンプ
今日はお弁当にしてみました。
「DiMAKYA island」
とうとう最後のダイビングですが、最後まで一生懸命ジュゴンを探してくれました。
ここもジュゴンのいそうなアマモいっぱいポイント。トウアカクマノミ。
どのポイントも透明度はとってもいいです。コウイカの群れ。
ウミガメもいっぱいいました!
アマモ食べてる!
ここのカメは食べるのに夢中であまり逃げません。カメ好きの方は最高な海です。
ツバメウオもたくさんいました。
シマキンチャクフグやテンス、巨大ナマコなど
コブシメのペアもいました。
コブシメ
全部で8ダイブ。全て終了です。今日はジュゴンに会えなかったけど、昨日たっぷり遊べたので満足です。
でも、絶対また来たい!!と皆さん言っております。
ずっとおだやかな海でした!
船も大きく快適でした!!
最後の晩餐は、なぜかピザを強く押されて(笑)食べましたが、ピザ窯があり、本格的でした。
タイ人の方と友達にもなりました。長期で滞在されてるようです。うらやましい。
そして、最後も歌ってくれます(笑)
最終日、12時にはサービスを出発しますが、それまでビーチでSUPやカヌーが無料で利用できます。
せっかくなので、みんなでSUPに挑戦!
みんな初めてにしては上手で、なかなか落ちない(笑)
ビーチには魚が多く、魚を見ながらのSUPは楽しいです
交代でカヌーも楽しみました。
みんなが遊んでる間に、社長はみんなの器材を干しておりました。
ツアーリーダーの仕事ですから…
そして滞在中、スコールすらなく、ずっと天気がよかったのはラッキーでした!
K平君とSきちゃんのフィンは、finDECO(フィンデコ)してます。
Sきちゃんは、自作のジュゴン!この日のために描いたので、本当によかったですね!
みんなでお揃いのジュゴンTシャツをGET!
イオ初のジュゴンツアーに参加いただき、ありがとうございました。
日曜日ジュゴン保護区休みとかいろいろありましたが、300%楽しめましたね!
そして野生のジュゴンは、想像以上におだやかで癒やされました。
全員また行きたい!ということなので、次回はアポ遠征も含めて考えたいと思います。
ブスアンガ・ジュゴンツアーは大成功でした!!
ダイビングスクール イオ江坂校