2018.03.09-15 セノーテダイビングツアー
ダイビングスクールイオ江坂校
イオでは2回目のセノーテダイビングツアーです。
プラヤデルカルメン泊で、セノーテのみ8ダイブ。
エデンやマニアックなアンヘリータにも潜れて大満足!
N田さんは、400本記念ダイブ達成されました。
出発前からトラブル続きでしたが、終わってみたら最高にいいツアーとなりました
「エデン」
数十メートルに及ぶ光のカーテンが続くエデンは、今回参加者の人気No1セノーテ
「エデン」
光の屈折がきれいです
「ドスオホス」
スペイン語で「2つの目」という名を持つこのセノーテは2通りのルートがあります
「ピット」
ドームから一筋の光が差し込み幻想的です
「アンヘリータ」
今回一番ドキドキしたセノーテ
30メートル付近に大きな雲のような硫化水素の層が現れ
その中に吸い込まれていくと夜の森に迷い込んでしまったような感覚になります
「アンヘリータ」
淡水から塩水に切り替わる「塩分躍層(えんぶんやくそう)」の上は淡水で視界は良好
「ピット」
縦穴のセノーテで、硫化水素の層もあります。深度は深いですがアンヘリータよりも広いです
「タージマハ」
広く大きなエントリー口から入り進んでいくと
第二の小さなセノーテシュガーボールに続き
驚くほどの美しい光が差し込みます
エデンでN田さん、400本達成されました
おめでとうございます☆
現地サービス「イグアナダイバーズ」さんにお世話になりました
4名に一人ガイドさんが付いてくれます
では、詳しいツアーレポートをご覧ください
成田からダラスまでは11時間、長い!
ここから乗り継いでカンクンまで3時間半
カンクンに到着したときは、9日の15:30
時差14時間遅れなんで、また9日のやり直しです(笑)
ザ・メキシカンな運転手さんがお出迎え
いつも悩みに悩むホテル!
選びに選んで「フィエスタインプラヤデルカルメン」
5番街の1本奥通りで、広告に偽りなしのいいホテルでした
エレベーターホールには、コーヒーサーバー常時設置
部屋も広くて、シングルルームもありました
初日のディナーはホテル横のスペイン料理へ。パエリアが美味しかったです。
なかなかいい感じ♪今回のツアーは食事が期待できそうです
翌日3/10
初日は、最近撮影禁止になったチャックモール
ここからエントリー
当たり前ですが、全てビーチエントリーです
トップガイドはミサエルさんとロドリゴさん
アシストにイグアナダイバーズの米本さん
豪華メンバーで行ってきまーす
ククルカンでは大きな光のカーテン
チャックモールエントリーでは途中でドームが出現し上から垂下る鍾乳石を楽しめる素晴らしいポイントでした
ハロックラインと呼ばれる淡水と海水が交わる場所もあり、セノーテファーストダイブにちょうどよかったです
タージマ・ハは、闇に差込む光が見事なセノーテ
ほとんど薄暗く、所々にビーム光線がきれいでした
広く大きなエントリー口から入り進んでいくと、第二の小さなセノーテシュガーボールに続きます
タージマ・ハのマップ
3本目なので余裕な表情です
でもいきなりせまーーい所を通り抜けます
ずっと薄暗くライトだけが頼りです
魚発見@@貝の化石も!
道に迷ったら最後です。はぐれないように付いていきます
こんな看板あるし!!怖い怖い!
まだまだ狭い穴があります
途中のシュガーボールが見えてきて、ちょっとほっとします
ここは途中地点ですが、一度浮上できます
下からのアングルがセノーテならではです
暗く長いトンネルから出てきた気分♪
(笑)また、せまーいとこ行きます
フィンワークはフロッグキック必須
長い年月でできた鍾乳石
スキンダイバーに遭遇
小さな穴からレーザービーム
タージマ・ハは、水がとてもクリアでした
ここは透明度100mです!!
3ダイブ後にランチです
簡単な軽食でした
アフターダイブはプラヤの5番街へ繰り出しました
何もかもカラフルでウキウキしてきます
バス停には魚やイルカのオブジェ!
遊び心と分かりやすさの融合ですね
おしりのイスやワンちゃんまでオブジェのよう(笑)
プラヤのビーチも賑わってます
ここの人は夜中まで騒いでるそうです
街中にも育ちすぎなサボテン!
やはりメキシコと言えばタコスということで、
米本さんにお願いして、美味しいタコスレストランへ連れて行ってもらいました
一応メニュー見ましたが、スペイン語なんでわかりません><
ケバブだけわかったので、それとあとはお任せ
ソースにはパクチーが混ざってるかもしれないので慎重にチョイス
かなり美味しくいただけました
翌朝
ホテルは朝食付きです
これ楽ですよねぇ
卵料理も目の前で作ってくれますし
ワッフルも焼けます
暖かいメニューもたくさんあり、贅沢な朝食です
野菜やフルーツも豊富で、食べ過ぎてしまいますねぇ
お腹も満たされ、天気もよく、セノーテ日和
なぜかみんなストレッチを始めました
本日の1本目はエデンです。
トンネルを抜けると何十メートルにも渡って広がる光のカーテンがあり
ダイビング中盤では非常に濃い海水と淡水の交わるハロックラインも楽しめます。
エントリーエリアは広いオープンエリアになっているので、フロッグキックの練習などした後に洞窟の中へ進むことのできるセノーテ
セノーテにしては大きめの池です
ここでN田さん400本の予定
準備してエントリー
トップガイドはエントリーするとラインをひき
最後回収することで、何チームはいってるかわかるようになってるようです。なるほどね
一面緑の藻がついていました
途中、ハロックラインを通り抜けます
モヤモヤしてました
そして一気に水温と透明度が上がり
長い光のカーテンが続きます。photo by nagata
光は強いけど優しい
皆さんの評価は1番でした
いつまでもここに居たいと思えるセノーテです
こんな素晴らしいセノーテで400本記念ダイブ達成
うらやましい!おめでとうございます
全員でも記念撮影
下から見上げると森が水面に映りこみます
今自分がどこにいるのか・・・と思ってしまいます。photo by nagata
太陽ってすごい!
(これ、曇ってたらどんな感じなんでしょうねぇ)
終盤、藻のところへ戻ってきました
最初はわからなかったのですが、グッピーの一種がたくさんいました
グッピーの一種
オスはディスプレイを必死でしてるのですが、
メスが案外プイっとしてるので、ちょっと面白かったです
こんなきれいなオスがここで見られるなんて・・・
400本でサイドマウンターのN田さんと
初海外ツアーがセノーテというK本さん
与那国に続き乗りに乗ってるM村さんと
イオ初ツアーはほぼ参加のH井さん
2本目
アンヘリータとは「小さな天使」という意味だそうです
ぽっかり開いた直径30mほどの縦穴セノーテ
水深は55m。28mあたりに硫化水素質の水が2mの厚みで
雲のような層を作っています
その中に吸い込まれていくと夜の森に迷い込んでしまったような感覚になり
泳ぐダイバーが天使のように見えるのか?・・・
器材を背負ってジャングルの中へ・・・
透明度がいいって感じじゃない
ドキドキしながらエントリーです
一気に28mまで行きます
硫化水素の層が見えてきました
淡水から塩水に切り替わる「塩分躍層(えんぶんやくそう)」という現象なんだそうです
雲の中では視界ゼロです
上か下かわからなくなります
これはなかなか強いハートが必要です(笑)
雲の層を抜けると・・・
硫化水素の水の層の下は、まるで夜の森の中に紛れ込んだような、おとぎ話の四次元の世界に迷い込んだような・・・なんとも言えない感覚に襲われました。
雲の上に戻りやっと落ち着く・・・。皆さん落ち着いてますが、内心ドキドキです
雲の中を通過し白昼の世界へ
途中横たわった木に乗っかり記念撮影
木は腐敗物が出てカチカチでした
なんとも幻想的な光景です。photo by nagata
この感覚がいいなんて、みんな変態ですねぇ(笑)
ケーブもどきな穴を通って浮上です
フリーダイバー達も練習していました
本気のカメラを持ったスキンダイバーも・・・
怖かった~でも楽しかった~全員変態認定(笑)
なんとランチに米本さん手作りのちらし寿司~
撮影大会~☆
撮影大会の横で米本さんがせっせとお仕事してくださいました
3階建てのホテルの屋上がプールで、見晴らし最高です
社長、この角度で写真ですか???(笑)
夕食前に天使のトレードマークのアイスクリーム屋さんへ
インスタ映えですね
でも早く食べないと溶けてしまうぅ
今夜も米本さんと一緒にシーフードレストランへ
スープに入れてしまったハバネロは超激辛でした><
イオから400本のお祝いとH井さんからもお祝い
米本さんのお陰で夕食はいつも美味しく頂けてます
ありがとうございます
3/12
セノーテ3日目
ピットとドスオホスです
ドスオホスとピットは、ドスオホス村が経営しており
なんだかきれいな施設です
ゲートの中には、無駄にきれいな水洗トイレがありました(驚)
ピットは、ジャングルをどんどん進んでいきます
ピットは、縦穴のセノーテ、最大深度60m
アンヘリータのように硫化水素の層がありますが
広いのでそんなにこわくありません
一筋の光のラインが有名です
ただ、エントリーは8mの階段を降りなければなりません
そして、滑車で器材を下ろしてもらい、水面装着!
オープンの講習以来やってないじゃん><
聞いてないよーーー
イグアナダイバーズオーナーの松永さんとロドリゴさんが
頼もしいので、安心です
急な階段でした
まずは光のラインをバックに写真撮影だったのですが
みんながあまりに自由すぎ、なかなか集まってもらえませんでした><
ふぅ、エアー消費したわ・・・bymatumura
松永さんにフォトテクニックを教えてもらいました
いろんな角度で撮ってみました
このセノーテにも30m付近に硫化水素の雲のような層があります
雲の上を泳いでる感じです
朽ち果てた木から硫化水素がでてるようです
壁は入り組んでいます
27mあたりに動物の骨の化石発見@@
ホールが広いので安心です
こんなところも散策
皆さん余裕です
安全停止を兼ね陶器を見て浮上開始
太陽が登りエントリー時より光の角度がきれいです
いいセノーテでした
初参加のK本さんもジワジワと喜びが沸き上がってきたようです
水面ではこんなド派手なスーツの外国人@@
いいねぇ♪
2本目
ドスオホスは2ダイブします
まずはバービーライン
全体的に浅い横穴です
ドスオホスはシュノーケラーも多くいました
ピットに比べたら楽なエントリーです
透明度抜群にいいです
シュノーケリングツアーがあるようです
ここまで来てもったいないですねぇ
シュノーケラーを横目にずんずん進んでいきます
浅い横穴に入っていきます
あちこちに石筍や石柱がモニュメントのようにあります
まるで宮殿の中を進んでるような感じです
きれいな縦列とフロッグキックが基本です
途中、ワニに襲われてるバービー人形があって
神秘的な空間の中で一瞬笑えました(笑)
広い空間に出てきました
巨大石柱は大木のようです
バービーラインというネーミングは
あのバービー人形があるかららしいです
エキジットすると野生のイグアナが日向ぼっこしてました
なんだかワイルド~
ラストダイブは、ドスオホス・バットケーブです
ここも深度浅めで全体に穴の中ダイビング
宮殿の中って感じはバービーラインと同じです
ここも石筍・石柱・鍾乳石がきれいでした
30分ほど進むとコウモリのいるエアドームに浮上です
わかりますか?真ん中にコウモリ!
一度浮上です
神秘的で貴重な体験でした・・・photo by Nagata
セノーテ最高です・・・photo by Nagata
お疲れ様でした~♪
がっつり3日間8ダイブのセノーテダイビング終了
非常に内容が濃く、それぞれ特徴的でよかったです
絶対一度は潜ったほうがいいですよ
結構ハマってしまいます(笑)
イグアナダイバーズって変わったネーミングって思ってましたが
ここでは普通でした(笑)いっぱいいます
最後のランチもイグアナダイバーズの松永さんと一緒に手作りランチです
こういうのいいですねぇ
ガイドのロドリゴさんと記念撮影
大変頼もしいガイディングでした。ありがとう!
観光バスツアーもあるほどのドスオホス村、巨大観光地です
身に余るトイレがステキなところ(笑)
ダイビング後買い物へ行こうとすると、急に雷雨発生@@
ダイビングのときは奇跡的に晴れてたんですね
最後もイグアナダイバーズの皆さんとカナダピザレストランへ
夕食の予算はだいたい1800円くらい。ここは少し高めで3000円くらい
思ってたよりリーズナブルで美味しく大満足でした
お土産はメガショッピングモールへ
案外野菜が充実。見てるだけで楽しくなりますね
スタッフの方も飲み物を大量購入されてました
3/14 チェチェンイッツァ観光へ出掛けました
ガイドさんはマヤ族の方が付かないといけないらしく、我々には独特の眉毛のこの女性が付いてくれました
エル・カスティージョ(El Castillo)は、底辺55.5m、高さ24mです。ピラミッドの4面それぞれ91段の階段があり、最後の神殿に登る階段1段の合計で、91×4+1=365日分の段があり1年を表しています
マヤ・トルテカ時代に崇められた神「ククルカン」は「羽毛を持つ蛇」の姿をしているそうです
戦士の宮殿。写真には写ってませんが、チャックモールがいます
戦士の宮殿の前の千本柱
球戯場へ。この球戯というのは、死の球戯で、捕虜たちに壁の上のほうについている輪の中にボールをくぐらせるのを競わせるそうです。
勝ったほうのチームのキャプテンが生贄になる。生贄をささげる儀式の一環だそうです
儀式に使われてたセノーテ。観光客がいっぱい。
マヤ族の戦士と記念撮影。
最終日に、昨年イオでIDCを受講されたM村さんが会いに来てくれました。インストラクターに転職して現在カンクンのダイビングサービスで働いてるそうです
女子ってすごいなぁ。一層パワフルになっておられました。カンクンから結構遠いのにありがとう!
プラヤデルカルメンでダイビングサービスをされてるイグアナダイバーズさんにお世話になりました。毎晩夕食に付き合っていただき、大変助かりました。食事事情重要ですからね。
今回はまさかの女子ツアー!M村さんも含め、女子のパワーに圧倒されたツアーでした。ありがとうございました~by matsumura
ダイビングスクール イオ江坂校