エンリッチド・エアとは、「通常の空気よりも酸素を豊富に含んだ気体」という意味で、
通常の空気と比べて体内に溜まる窒素の量を抑えることができることから、
減圧症の危険性を減らすことができる存在として注目されています。
私達が日常に吸っている空気は酸素100%ではありません。
窒素が約79%もあり酸素は21%に過ぎません。
通常タンクの中には、この空気が圧縮されて詰まっています。
酸素を22%以上含んだ気体のことをエンリッチド・エアといいますが、このコースでは、
酸素濃度が22%〜40%のエンリッチッド・エアを使ってのダイビング・テクニックをマスターします。